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男性と女性の性病

男性と女性の性病

性病は男性でも女性でもなる可能性があります。
感染経路は、すでに感染している相手との性行為などとなりますから、そのような行為をする年齢となっている成人男女の間で起こりやすいのがこれら性病です。
たとえばコンジローマなど、男女の区別なく感染します。
これ以外にもたくさんの性病がありますから、男性も女性も注意したい、患者数の多い性病についてご紹介します。

クラミジア

国内で患者数の多い性病の一つです。
若い成人男女の間でよく感染が起こっていますから、付き合っているパートナーがいる方、性行為を頻繁にする方、風俗店などを利用する方など、男性でも女性でも注意したい病気となります。
性器に感染した場合、男性と女性とで症状が変わります。
男性は尿道炎が起こるため、排尿時の痛みや違和感、尿道の不快感やかゆみ、尿道からの膿といった症状が出ます。
これが女性となると症状が出ないことも珍しくありません。
出た場合はおりものの増加、不正出血などの症状となります。
このような性器の症状ほか、喉も感染部位となっており、感染した場合は男女問わず風邪のような症状が出たり、ほとんど症状が出なかったりします。
淋病と同時に感染している例も比較的よくあります。

淋病

クラミジアと同じく、国内で患者数が多いため、性的な行為をするようになった方は男性でも女性でも十分に注意したい病気です。
病気の特徴や症状はクラミジアと似ており、性器に感染した場合は男性の場合で尿道炎が起き、排尿痛や尿道からの膿といった症状が出ます。
女性の場合はやはり症状が出ないことも珍しくなく、症状が出た場合はおりものの増加や不正出血といった症状となります。
喉もやはり感染部位となっており、感染時には風邪のような症状が出るか、もしくはほとんど症状が出なかったりします。
クラミジアと同時に感染している例も比較的よくあります。

梅毒

初期感染時には痛みなどのないしこりができるくらいで、あまり症状は出ないのですが、時間経過とともに病気が進行していき、しばらくすると全身にバラ色の発疹が出ます。
ここで異変に気付いて病院を受診する方が多いです。
ちなみにこの発疹が出ても病院に行かずにいると、さらに病気が進行していき、やがて全身に腫瘍ができるなどし、最終的には命に関わる場合があります。
最近ではそこまで症状が進行する例は減っていますが、病院の治療を受けずにいると現在でも命に関わる可能性がありますから、異変に気づいたら早めに病院を受診してください。

受診先の病院について

男性も女性も注意したいこれら性病について、男女ともに利用できるのが性病科や泌尿器科などとなります。
男性限定の病院がよければ患者を男性に限定している泌尿器科やメンズクリニック、女性限定の病院なら婦人科やレディースクリニックなどがおすすめです。