コンジローマを治せる病院とは

性器にイボができるなど、コンジローマにかかってしまったら病院で治療を受けるのもおすすめです。

自然に治ることもあるものの、治療を受けないと悪化するリスクもあるため、早く確実に治したいなら病院を利用するといいでしょう。

これは性病の一つになるため性病科で対応可能です。

そのほか、男性器が患部なら泌尿器科、女性器が患部なら婦人科などでも治療できます。

これら病院が主な受診先となるでしょう。

コンジローマは保険適用になる病気です。

すでにイボができているなら保険は適用されやすいですが、そのためには保険診療をやっている病院を選ばないといけません。

性病で病院を受診するときには保険診療の有無はよく確認してください。

性病専門のクリニックには自由診療のみの病院もよく見つかります。

保険を使うことで性病科を利用した記録が残るのを避けたい方からよく選ばれるのです。

独身者の一人暮らしで健康保険の使用履歴が残っても問題ない方や、特に気にしない方は保険診療をやっている病院を利用するといいでしょう。

コンジローマの治療方法はいくつかあり、それも病院での処置になることも多いです。

場合によっては手術になります。

特定の治療方法を希望する方や、逆に手術などをなるべく避けたい方は、治療方法で病院を選ぶという方法もありますから、簡単にコンジローマの治療方法も知っておくといいでしょう。

手術ではない治療方法は、塗り薬の処方や液体窒素療法になります。

液体窒素療法とは病院で受ける簡単な処置になり、診察を受けたその場で患部を露出し、液体窒素に浸した綿棒を押し当てるという治療です。

少し痛みがありますが、これを何度も繰り返すことで次第にイボが治ります。

麻酔をしたうえでの手術になるのは、電気メス、レーザー、外科的切除といった治療法です。

いずれも専用の機器や道具を使ってイボを除去します。

一度の治療でイボが取れるのがメリットですが、手術ということで不安や抵抗感が大きくなりやすいのがデメリットです。

先にご紹介した治療法はどんな病院でもすべて選べるわけではありません。

特に手術はその設備や道具がそろっている病院でないと選べません。

手術で早く治したい方は設備の揃っている病院を、手術をなるべく避けたい方は設備のない病院を選ぶといいでしょう。

設備の有無やコンジローマへの治療法は病院のHPで紹介されている場合もありますから、一度確認してみるといいでしょう。