尖圭コンジローマでの通院 | コンジローマにかかってしまったら

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尖圭コンジローマでの通院

尖圭コンジローマでの通院

尖圭コンジローマを病院で治療するときには通院を基本的に想定しておくのがおすすめです。
性病治療をしている泌尿器科や性病科などの病院で治療をしているのですが、一度の治療ですぐに治ることはどちらかというと少ないです。
症状が落ち着くまでには何度かの通院が必要になることがほとんどですから、通院のことは考えて病院を選ぶのがおすすめです。

さらに尖圭コンジローマは再発しやすい病気になります。
仮に一度目の症状が治ったとしても、しばらく経つとまた同じ症状が現れることも比較的多いのです。
このときはまたコンジローマの治療ができる病院に通院することになります。
比較的通院が必要になりやすい病気ですから、そのつもりで治療を進めるといいでしょう。

尖圭コンジローマの治療方法

病院に行ったときにどのような治療方法になるかというと、これはいくつかの方法があるのですが、よく使われるのは液体窒素を使った治療法です。
皮膚科でのイボ治療などでもよく使われる方法なのですが、尖圭コンジローマでもよく使われます。
液体窒素を浸した綿棒をイボに押し当てるといった治療になり、イボ組織やそこにいるウイルスの破壊と、正常な組織の再生を促します。

イボ治療には効果的なのですが、症状が落ち着くまでには何度もこれを繰り返す必要があります。
ペースは診察を行った医師が判断しますが、1~2週間に一度といったペースになることが比較的多いです。
イボが治るまで通院を続け、治ったと医師が判断したら一度通院は終了となります。

このほかにウイルスの増殖を抑える塗り薬を患部に塗るという治療法もあります。
液体窒素の治療法と並行して行われることもありますし、クリームだけの治療をまず試す病院もあります。
こちらは病院で処置を受ける負担はありませんが、クリームを塗ればすぐに治るというものでもなく、経過観察や薬の追加のために通院が必要になることは多いです。

なるべく一度の治療でイボを治したいなら、手術での切除という方法があります。
イボがかなり大きい場合、医師からこの方法を勧められる場合もあります。
体への負担がやや大きい方法となりますが、一度の治療でイボを切除できるため効果も大きい方法です。
ただ、通院が必要ないわけではありません。
経過観察のために通院が必要になることもあります。

このように尖圭コンジローマは治療のためにどうしても通院が必要になりやすい病気ですから、そのつもりで病院を選ぶといいです。
少しでも早く治したい場合、症状が悪化する前に治療を開始するといいです。
気になっているイボがある場合、早めに病院で相談するといいでしょう。