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コンジローマにかかったら

コンジローマを治せる病院とは

コンジローマを治せる病院

性器にイボができるなど、コンジローマにかかってしまったら病院で治療を受けるのもおすすめです。

自然に治ることもあるものの、治療を受けないと悪化するリスクもあるため、早く確実に治したいなら病院を利用するといいでしょう。

これは性病の一つになるため性病科で対応可能です。

そのほか、男性器が患部なら泌尿器科、女性器が患部なら婦人科などでも治療できます。

これら病院が主な受診先となるでしょう。

≫ 『コンジローマを治せる病院とは』

コンジローマの直し方とは

コンジローマを治したい

コンジローマの症状とは感染部位にイボができるというものです。

見た目が悪く、銭湯などに行きづらいと早く治したい方も多いでしょう。

直し方は病院での処置になることが多いです。

処方された塗り薬で治療する場合もありますが、どちらかというと病院で直接処置を受ける機会も多いのです。

方法も一つだけではありません。

コンジローマの直し方をいくつかご紹介します。

≫ 『コンジローマの直し方とは』

プレドニンでコンジローマ。

コンジローマはどうやって感染するの?

コンジローマという性感染症はよく聞くものですが、そもそもどう感染するのでしょうか。

これについては意外にもほとんど知らない人が多く、知らずに感染していることも。

このコンジローマと呼ばれる病気は、性感染症の一種のため、原因は限られています。

その多くは性行為などから感染することが多いと言えるでしょうね。

そのため、性行為を普段からしない人にとっては、無縁の病気とも言えるかもしれません。

ただ、稀な例としてプールや温泉などから感染することも「ない」とは言えません。

コンジローマ自体は感染力もそこまで高くないので、過度な心配は無用です。

ただ、不安なのであれば一度検査をしてみるというのが良いのではないでしょうか。

≫ 『プレドニンでコンジローマ。』

コンジローマの治療中とプール

コンジローマの感染経路

コンジローマはどのようなところから感染してしまうのでしょうか。

性感染症の1つと言われるコンジローマは、主に性行為からの感染がほとんどです。

そのため、感染経路の多くはセックスやオーラルセックスだと言えるかもしれません。

その他の原因も考えることはできるのですが、コンジローマの多くは性行為を持つことによって粘膜同士が接触し、それによって感染してしまうということが多いです。

そこまで感染力の強いものではないので、プールなどで感染するということはないです。

人によっては性感染症の感染経路として、プールなど不特定多数の人がいるところであると考えている人もいますが、それはむしろ稀だと言えるでしょうね。

そもそもプールでも性器を出して入るということではないので、感染はほぼありません。

性器同士はもちろん、粘液同士を接触させなければ感染の心配はそこまでありません。

ただ、場合によっては感染することもあるので注意が必要となります。

≫ 『コンジローマの治療中とプール』

コンジローマにはプロポリス

コンジローマの感染経路って?

コンジローマというのはよく聞く性感染症ですが、どこが感染経路となっているのか。
その疑問をずっと抱えている人も多いのではないでしょうか。

結論を言うと、感染経路はそのほとんどが性器や口など粘膜からだと言えます。
コンジローマなどの性感染症はセックスやオーラルセックスなどが感染経路です。
つまり、普段から性行為をしない人はまず感染する可能性はほとんどありません。
逆に毎日のように性行為をするという人は感染する可能性も大きいと言えるでしょう。
実際に感染経路は無数にあり、相手がコンジローマの原因を持っている場合はそこから感染することもあるし、自分が感染の媒体となってしまうこともあります。
そのため、不特定多数の人と関係を持つ人であればあるほど、リスクはより大きくなります。
感染経路をしっかりとまずは理解し、その上で対策していくことが必要です。
≫ 『コンジローマにはプロポリス』

性感染症は泌尿器科に継続通院する必要がある?

泌尿器科での治療は

性感染症・性病とは、性行為を介して皮膚や粘膜から感染・伝播する疾患の総称で、性器クラミジア感染症・淋病・尖圭コンジローマ・性器ヘルペス・梅毒などが日本で多くみられます。

主な症状は、性器のかゆみや痛み、おりものの臭い・色・量の変化、イボや潰瘍、尿道からの膿の漏出や排尿時の痛み、下腹部痛などがあげられるのです。

ただ、性器クラジミア感染症の多くやHIV感染症のように無症状で経過する場合もあるので、多少なりとも異常がある時には産婦人科か泌尿器科を受診することをおすすめします。

産婦人科や泌尿器科を受診する際は、性行為によりうつる病気なためパートナーにも感染していると考えるべきで、その為受診・検査は二人一緒に行う必要があるのです。

また、恥ずかしいという意識が働いて産婦人科や泌尿器科でうまく説明できないことがあるので、いつからどのような症状があったかなどを整理しておきましょう。

その理由は、性感染症・性病の診察で重要なのは、いつからどのような症状があったのか、また原因となる性行為はいつごろで、相手は誰なのかということだからです。

ちなみに医者は、必要な情報以外について根掘り葉掘り確認することはないので、聞かれたことに落ち着いて答えましょう。

それから先にも触れましたが、ほとんど症状のないものもあるので、感染の機会のある人や心配な人に関しては、産婦人科や泌尿器科で定期的に検診を受けると安心です。

継続して通院し治療することが大切

治療中は症状がなくなって消えたとしても自己判断で治療を中断しないで、医師の指示があるまではきちんと継続して病院に通院することが大切です。

特に尖圭コンジローマは、目に見えるイボが消えてなくなっても、3ヶ月以内に約25%の人が再発するといわれています。

これは、潜伏しているヒトパピローマウイルスが時間の経過と共に新たなイボとなるからです。

その為、尖圭コンジローマの治療後約3ヶ月間は、産婦人科や泌尿器科に継続通院して再発していないかを確認してもらう必要があります。

またウイルスが原因で尖圭コンジローマは起こる病気なため、ウイルスに対する抵抗力となる免疫力が低下して、ウイルスの活動が抑えられなくなりイボが出てくることも考えられるのです。

ですから、疲れやストレスを溜め込まないことや風邪などで体力を落とさないというのも、尖圭コンジローマの再発を予防するために重要なポイントになります。

尖圭コンジローマの薬による治療の費用は?

尖圭コンジローマの治療は

尖圭コンジローマの治療は、薬による治療と外科的な治療法の2つに大きく分けられるので、症状などを考慮して医師と相談をして治療法を選択する必要があります。

薬による治療として世界的に用いられているのがべセルナクリームといった塗り薬で、このクリームを塗った場所にウイルスに対する免疫が少しずつできて、結果としてウイルスを追い出し治すのです。

ただ、イボが消えたとしてもウイルスが残留していることもあるので、平均的には8週間程度以上は薬を塗り続ける必要があります。

また定められた時間に塗るなど塗り方が多少変わっているので、最小限に副作用を抑えて速やかに治療するためにも医師の指示に従い使用することが大事です。

それから腟の内部などは薬が塗れないので、どうしても外科的治療をすることになります。
≫ 『尖圭コンジローマの薬による治療の費用は?』

尖圭コンジローマの治療方法は?

性感染症の尖圭コンジローマとは?

皮膚や粘膜の上皮に感染するウイルスのヒトパピローマウイルスを病原体とする性感染症の一つが尖圭コンジローマです。
ヒトパピローマウイルスは、子宮頸がんの原因となるものを含めて約100種類以上のタイプが発見されていて、尖圭コンジローマは6・11型のローリスクのものでより発症します。
主な感染経路は性交渉などによる接触感染で、約3週から8ヶ月程度で発症するのです。
外陰部・会陰部・肛門周囲にカリフラワー状のいぼが認められるのが主な症状で、掻痒感を伴うこともあります。
診断は基本的に肉眼により実施されて、組織診によって確定診断が行われるのです。

先に触れたように子宮頸がんの発症に関与するヒトパピローマウイルスのタイプはハイリスクで、尖圭コンジローマに関与するものとは異なります。
ただ子宮頸がんのリスクも伴うため、尖圭コンジローマの検査と共に子宮頸がん検査も一緒に実施するのが望ましいです。
それから、新生児に産道感染してしまうと喉頭乳頭腫を発症する可能性が考えられるので、分娩方法の検討には注意が必要になります。

尖圭コンジローマの治療方法は?

尖圭コンジローマの治療方法は、薬による治療方法と外科的な治療方法の2つに大きく分かれているので、イボの場所や症状を考慮して医師と相談して治療方法を決めると良いです。
その為にも、日本性感染症学会発行の性感染症診断・治療ガイドラインで、ファーストラインとして分類される治療方法を含め、健康保険が適応される治療方法を知っておくと役立ちます。

尖圭コンジローマの薬による治療方法は、世界75以上の国と地域で用いられているベセルナクリームという塗り薬による治療方法です。
日本でも2007年12月に健康保険が適用される薬として発売されて、病院で処方してもらうことでイボに自分で直接塗って治療することができます。
ただ、塗布後に紅斑・びらん・表皮剥離・浮腫・疼痛・湿疹などの副作用が見られる場合があると報告されているのです。
外科的な治療方法は、いずれも外来で実施される小手術、または日帰り入院手術として実施されます。
具体的には、イボを液体窒素で何回か凍らせて取り除く凍結療法、イボ周囲に麻酔をして電気メスにより焼く電気焼灼、イボ周囲に麻酔をしてレーザー光線で取り除く炭酸ガスレーザー蒸散などです。
またイボ周囲に麻酔をして専用の器具で切除する外科的切除というのもありますが、こうした外科的な治療方法は痛みを伴ったり、傷跡が残ったりする可能性があります。

尖圭コンジローマでの通院

尖圭コンジローマでの通院

尖圭コンジローマを病院で治療するときには通院を基本的に想定しておくのがおすすめです。
性病治療をしている泌尿器科や性病科などの病院で治療をしているのですが、一度の治療ですぐに治ることはどちらかというと少ないです。
症状が落ち着くまでには何度かの通院が必要になることがほとんどですから、通院のことは考えて病院を選ぶのがおすすめです。
≫ 『尖圭コンジローマでの通院』

HPVによるコンジローマの潜伏期間

感染から発症までどれくらい?

コンジローマを引き起こすのは一部の型のHPVとなります。
HPVとはヒトパピローマウイルスのことで、100種類以上の型があるウイルスになっています。
どの型に感染するかによって症状も変わるのですが、コンジローマを引き起こすのは6型、11型などとなります。
このHPVに感染するとイボができたりするのですが、感染したらすぐにイボができるわけではありません。
一定の潜伏期間を過ぎてからコンジローマの症状が現れ始めます。
その期間はどれくらいかというと、早くて3週間ほど、時間がかかるときは半年近く経ってから症状が現れる場合もあります。
平均的な潜伏期間は3か月ほどとなっていますが、実際の潜伏期間は個人差も大きいため、感染の機会があった方は経過に十分に注意しておくといいでしょう。
≫ 『HPVによるコンジローマの潜伏期間』